適当な日常を綴る’

明朗・潑溂・無邪気なブログ

神さまがまちガえる(1)

起きたら街がジャングルになってた、右を向いたら左を見てた、いつもの階段が一段増えてた……
周期性例外事象、通称"バグ"に満たされたこの世界では、そんなことは日常茶飯事。
シェアハウスの大家にして"バグ"に心躍らせる研究者のお姉さん・かさねと、
彼女とひとつ屋根の下で暮らしながら助手を務める中学生の男の子・紺は、
へんてこな世界で今日もおかしな一日を過ごします。


やがて君になる』完結から2年――仲谷鳰が描く完全新作、待望のコミックス発売!


友人から誕生日プレゼントにいただきました。ありがとうございます。
『やが君』の完結から2年も経ったんですね。調べてみたら今作の連載開始がちょうど2年らしいから、今回読んだのは2年以上空いたことになるのかな。


読む前に勝手に今作も百合漫画だと思っていたので、そうではなかったことにまず驚きました。SF要素のある日常系漫画、というところかな。
1巻は世界観の説明に紙幅をそれなりに割いていたし、キャラクターの掘り下げもこれから、といった印象。自由度は高そうだけど、毎回設定考えるのは大変そうですね。
左右が反転するエピソードは面白かったけど、読んでいる途中で混乱してしまった。あとツチノコ。多分自分がイメージしたらポケモンが出てくるんだろうな…。


natalie.mu


インタビューを読んでいて思ったのですが、世界が非日常になる今作が連載されたのが、まさにコロナ禍であった、というのは興味深かったです。
過度にシリアスにはならないようなので、今後も機会があれば追っていくかもしれません。最近本当に全く漫画を読まないので、こうやって機会をもらえるのはありがたい。