- 作者:時雨沢 恵一
- 発売日: 2019/10/10
- メディア: 文庫
8年ぶりの学園キノ。前巻買った日のブログ見に行ったら同じ日に「牧野由依のコンサートのチケット当たったのでアルバム買ってきました」とか書いてあって笑う。
初ライブの生『アムリタ』で電流が走る数週間前ですね。あの日がなかったら、今こうして追いかけてはいないんだと思うと、感慨深いものがある。
フォトがこっちでは性格が全く変わってて汚い言葉で罵倒しまくる子になってて悲しい;;プリキュアをやたら押してくるのは面白かったですね。銀盤妖精・マジカルフォトリンからのギャバン。
後半の夢オチは、今までに死んだキャラクターが出てくるという、本編では絶対にできない、学園キノならではのエピソードで、「そう来たか~」ってなってしまいました。
さくらちゃんにとっては木乃が「キノ」なんだけど、木乃にはそれはわからない。読み続けているファンには嬉しいエピソードでしたね。
あとがきでなぜこんなに発売が遅れたか、ということを書いてたんですが、そもそもこの8年で、時雨沢先生は24冊も書いていたらしい…。
GGOを買ってなかったから気づかなかったけど、確かに一つの大陸の物語シリーズとかもあったもんなあ…。オタクとしての自分の原点はキノなので、次の新刊も楽しみにしています。