適当な日常を綴る’

明朗・潑溂・無邪気なブログ

第13回北陸レジャランカップ

今年のSGも最後。早いものですね。今日は金沢までレジャランカップに参加してきました。金曜日に有給を取りたかったけどやっぱり年末進行でそれも叶わず。
仕事が終わってから新幹線とサンダーバードを乗り継いで、23時過ぎに金沢まで到着。宿まで歩いているうちに凍えそうだったので、ゆっくり風呂に浸かりました。

試合開始まで

九州杯が終わってからも、帰省と休日出勤とイベントで相変わらずクイズする暇はなく。ただ、レジャ杯までに、スキマ時間にでも1つくらいはなにか形式をやろう、と思っていました。
何にするか考えていたのですが、SGレベルの実力者が複数人使ってきて、自分があまり得意でない形式、と考えた時に、「文系学問連想」を対策するのが期待値高いのでは、と。
…何年もジャパンツアーに出ているのにまだ最頻出レベルの形式の対策やってないのかよ、とか言うのはナシで( そんな感じで、ちまちまと文系連想を対策していました。
自選ですが、今回から隣のジャンルが投げられないという逆風な縛りが消えたので、スポ順が使えるようになったのが大きかったです。今までは使うとアニ芸どちらも消えていたので。
今回は「アニ特+スポ順or芸連」という、キーパネなしで自分の得意武器3つを使える。1位抜けでは追い風だな、と。…前日、組み合わせを見るまではそう思っていました。


風呂からあがり、部屋に戻ってきて、明日の組み合わせを見てから寝るか、と配信をつけると、ちょうど組み合わせの全体が画面に映し出されたところでした。
合格発表を見る受験生のようにCNを探すも、目が滑って見つからない。ようやく真ん中辺りに見つけたと思ったら「ウエスト・キリンレシーブ・ラムーシ・カイト」。二度見して即配信を消す。
去年も「べんじー・当日・のりちゃん・カイト」とかいう恐ろしい組を引いて即消したのに、まさか今年がそれ以上になってしまうとは。寝る前に明日の方針だけ決めることにしました。
まずウエストさん。qacerを見る限り、直近では文並・ライキュ・社文字辺りだったので、この辺りのキーパネかな、と。アナグラムならそこまで差はつかないという希望的観測。
キリンレシーブさんは、セレマルに豊富な手数がある以上、選択肢を残すためにもここは十中八九キーパネだろうと。もしセレマルを切っても確実に抜けられる組でもないので。
その上で、出題履歴を見たら社タイが多かったし、個人的にも社タイのイメージがあったので多分社タイかなと。確か去年も投げてたし。スポーツはラムーシさんいるし多分ないはず。
余談ですが、出題履歴をググっていたらキリンレシーブの元ネタの動画があったので再生したんですが、シュールすぎて理解できなかったので余計に混乱しました。こいつらのネタだったのか…。
最後にラムーシさん。今年何度か当たった経験上、割と出し惜しみしないタイプだと思ったので、スポ連で押すのでは?と。全員にそれなりに有効な手札ではあるはずなので。
キーパネで来るなら、履歴を見る限り芸タイか理スロか。キリンレシーブさんに芸能は投げなさそうだし、2位2回なら惜敗にかかりそうなのに、理スロは流石に置きすぎでは、とも思う。


結論としては「文並・社タイ・スポ連」と予想。スポ連は今年の貯金を信じることにして、文並は昼に寿司が来るまでの待ち時間に、社タイは朝早起きして手持ちを全て見直す。
もし理スロだった場合にビハインドすると怖いので、会場に行くシャトルバスの中で、当時理系学問ジャンルスターのすこんぶのSさんに貰った理スロのまとめを手早く1周しました。
自選ですが、1位抜けでキリンレシーブさんに芸連はありえないし、ラムーシさんにスポ順もない。アニ特が一貫する面子だと思ったので、迷うことなくアニ特で。形式代表なので。


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蟹が食べたかったので、朝は近江町市場へ行き、かに丼を注文。高いけど本当に美味しかった。蟹最高。


正午ごろに会場に着き、ポペライドさんと待ち合わせして会場近くのもりもり寿しへ。10組以上待っていたので、相席でよろしいですか?と言われて了承し、4人のテーブル席へ。
…座ったら、対面にやってきたのはイズミさんとアルスターさん。最初から4人で座ってても同じでしたね。11話の話、あまりできなかったので、気が向いたらブログに記事あげます。多分。
例のチーズケーキが今年は普通のチーズケーキになってて平和でした。イズミさんが急に「カイトさん五等分の花嫁読んだんですよね?」とか言ってきて怖かった。すぐ監視するやん。
途中からまさつさんも来たので、5人で色々話しながら食べてました。決定戦があるポペライドさんだけ先に離脱し、ぼちぼち会場に向かう。マイレージ決定戦がアツかった。

1回戦 ウエストさん(ライフスタイルキューブ)・キリンレシーブさん(スポーツタイピング)・ラムーシさん(サッカー)・カイト(アニメ・特撮)

まずライキュ。5年前は使ってたし、なんだかんだで1回戦の流しにたまに焼き直して使っている形式なので新問が来なければいけるはず、と少し安心。
実際旧問ばかりで全答でした。ラムーシさんが2問落としたので、これでスポ連の分の貯金ができたな、と皮算用。そして画面に表示された「スポーツ・タイピングクイズ」で青ざめる。
1問目からスピードスケートのリンクの距離を単不してかなり焦りましたが、三段跳びの日本人メダリストと金メダリストが2問あるのは今年間違えて分かっていたので少数正解し取り返す。
結局6問中4問が数字問というかなり辛い引きでしたが、なんとか最初以外は正解して5問正解。今年少しずつスポタイ対策してて本当に良かった…。
サッカーはスポ連じゃなくて少し安心しつつ、大炎上もある形式なので寄ることを祈る。幸い、移籍四択を正解したあとはぬるく、ここも全問正解。キリンレシーブさんと1ミス同士。
アニ特6問を4人の中で一番速く正確に正解できるのは自分、と言い聞かせて最終セット。萌え問の80年代ロボアニエンディングテーマ線で少数正解し、そのまま逃げ切り。


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1位。出題予想は全て外れてましたが、ここは嬉しかったし、ホッとしました。その辺は最後にでも。アニ特は強い。

2回戦 アルスターさん(文系学問ランダム)・まさつKすうさん(社会線結び)・りようしゃさん(芸能エフェクト)・カイト(ライフスタイル○×)

組み合わせを見て笑ってしまいました。性格の良さくらいしか勝てる要素がない。というか、福井の予選の決勝と3人被ってるんだよな…。
2回戦はジャンルと形式をクジで選び、引いたものしか使えないけど、ノーマルやイージーならクジを無視できる、というもの。オールランダムは全員使用可能。
くじ引きの結果は、アルスターさんが「ノンジャンル・文系学問・パネル」 まさつさんが「スポーツ・社会・マルチセレクト」
うしさんが「アニゲ・芸能・キーボード」 自分が「ライフスタイル・理系学問・セレクト」でした。
くじだけだと、メイン武器の社線が切れるまさつさんが一番有利。次いで文系学問を引いたアルスターさんが有利。サブ武器のライ○×が使える自分が3番手で、うしさんがハズレかな。
芸連ノーマルも考えましたが、単純にハードを切れるのに、SGでこんな楽しい面子と試合するのにノーマル投げるのが何か嫌だったし、★2を間違えても後悔するので素直にライ○×で。

文ランはあまりにも簡単すぎて普通に全問正解。最後の「延暦」の連想、対策してた時に引いてたけど、流石に1セット目で冒険するところではないと思って待ってしまった。
社線はほとんど★3と★4だったと思うんですが、2択に迷う問題が多く、★3で二択を外した以外は全部正解したのに64点。この中で一番できなかった。前もこんなことあったな。
この時点でまさつさんが抜け出しており、アルスターさんとは同問だけど2セットともスピードで負けていたため、2位に入るには芸エフェで速度を取り返さないといけない。
そう思ってかなり前のめりに押していき(「希望の轍」のズームとか攻めたつもり)、結果「秋川雅史」を「あきやままさふみ」にして単不。少し指差は返し、1問+α差に。
ライ○×が1問でも刺さればワンチャン、と思って最終セット。★3が多めの引きで、まさつさん、うしさんには刺さりましたが、アルスターさんにはノーミスで耐えられてしまいました。


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3位。1問差で、1問ポカミスしてるので…ですが、そもそも社線ができなさすぎて焦ってミスに繋がったので、社会の時点で既に負けていた。ライ○×を耐えきったアルスターさんの完勝かな。


あとは楽しく立ち話をしながら観戦してたら足が疲れました。準決勝のロースコアゲーを見て、九州杯の準決勝を思い出して少し頭痛が…( 誰でも疲れることってあるよね。
決勝は上2人の実力が抜けてるなー、という印象。1セット目を攻めたキリンレシーブさんがすごかった。芸連の引きも良かったけど、こういう駆け引きがうまくなりたいですね。

打ち上げ

去年と変わってすき焼き。あまり卓は移動しなかったんですけど、同年代のプレイヤーと楽しく飲み食いして楽しかったです。本当にあっという間。
そういえば、まさつさんに、僕が本当に「忍ちゃんえちえちでした」とか言ってたとか思われてたのが割と本気でショックでした。そんなこと言うキャラだと思われていたのか…。
ほんにゃ君も本当にお疲れ様でした。来年もあったら来たいので、頑張ってください(言うだけならタダ)
賢竜では言えなかったので、今回はれおさんにお祝いが言えてよかった。なんか結局プリキュアの話になってしまったけど、限界オタクじゃないとクイズ強くなれないのかな?


食べた後は風呂に入りながら気持ち悪いオタク持論を垂れ流し(主に付き合ってくれたファルカンさん本当にありがとうございました)、日付が変わるくらいからソードシールドのポケモン対戦。
実は結構楽しみにしてて、直前の週ももっとクイズに振れよとか思いつつ、割とポケモントレーナー活動に勤しんでいました。シングルランクバトルはレベルが高いから難しい。

ポケモン対戦(対ファルカンさん、シングル6→3)

自分が使ったパーティは「ドラパルト・ニンフィアバンギラスクレベースドヒドイデ・ヌオー」。
方針としては、前3匹で相手の特殊型ポケモンを倒し、対物理攻撃に特化した後ろ3匹で耐えきって勝つ、という感じ。物理型のポケモンが多い、今作の環境に沿ったパーティです。多分。


自分の選出:ドラパルト ドヒドイデ バンギラスクレベース ニンフィア ヌオー)
相手の選出:ガラルヒヒダルマ ジュラルドン ミミッキュウォッシュロトム ドラパルト バンギラス


ダイソウゲンまで考えると、自分の6匹がジュラルドンに超弱いので困る。タイマンで互角以上のポケモンを最低でも2匹選出し、有利対面を作り続けないと勝てない、と判断しました。
そのため、高い素早さからダイマックスして削れるいのちのたまドラパルト、高い耐久ステータスを持ち、じゃくてんほけんで切り返せるバンギラスの選出を決める。
残りの1匹ですが、こちらにバンギラスニンフィアがいるため、ドラパルトは選出し辛いはず。ちょすいの可能性があるヌオーにロトムを選出するのは高リスクなため、これも避けてきそう。
そう考えると、残り3匹のヒヒダルマミミッキュバンギラスの全てに強めなドヒドイデが安定すると考え、3体を決めました。ジュラルドンを倒してからドヒドイデで詰ませるのが勝ち筋。


初手にドラパルトを出すと相手はガラルヒヒダルマ。どうせこだわりスカーフだろうし、とりあえず定石通りドヒドイデに交換して、相手のつららおとしで微ダメージ。
…と、ここまでは良かったのですが、ここで何も考えず悠長に攻撃をしてしまったせいで、ほぼ無償でジュラルドンを繰り出されてしまう。あたしって、ほんとバカ…。

仕方ないのでドラパルトを後出しし、ダイマックスで処理…しようとしたら相手のジュラルドンもダイマックス。ダイドラグーンが半分強しか入らず、返しのダイドラグーンでドラパルトが即死。
バンギラスを出し、ダイスチルでじゃくてんほけんを発動させて反撃するも微妙に耐えられ、返しのダイサンダーでバンギラスも倒されて、一瞬で1対3に追い詰められる。

エレキフィールド下の10万ボルトを受けながら、ようやくジュラルドンを倒し、出てきたのはミミッキュ。幸いドヒドイデは防御特化のため、ちまちま攻撃しながら削ることに。
ねっとうでやけどが入り、つるぎのまいを相手に1回余分に使わせることはできましたが、シャドークローを急所に受けて相殺され大ダメージ。倒した時には残りHPは4分の1くらい。
最終的にトーチカを挟んで残りHP3割弱のドヒドイデヒヒダルマのタイマンになり、フレアドライブを撃たれて万事休すか…と思いきや、ドヒドイデが残りHP1で耐える。偉い。
耐えたドヒドイデじこさいせいで体力を回復したため、相手が詰んで勝ち。つららおとしかストーンエッジなら負けてたけど、確実に倒すために命中率100の技を選んだからでもあるしなあ。


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…というわけで、何年ぶりかわからないくらいのオフライン対戦はミリ耐えにより逆転勝ちでした。今年は何事につけても運が良い。ありがとうございました。
終わった後は色々孵化余りを分けてもらったので、また育成とかできたら…いいですけどね。でも親がいるのといないのとでは全然違うから、気が向いたらまた孵化するかも。

打ち上げ・その後

対戦のあとは『星のカービィ スーパーデラックス』で遊ぶ。刹那の見切りで辛勝してからの洞窟大作戦、全然覚えてなかったな…。当時、結構やったんだけどな…。
朝五時半までクイズとかその他諸々の話ができてとても楽しかったです。こういう学生時代みたいなノリ、今となっては貴重だし、寝る時間を惜しんでしまう。


仮眠して10時に起き、バスで金沢まで移動してシェンウーさんとサンダーバードで離脱。一方的に色々話してしまった気がするけど、楽しかったです(お前が楽しいだけか)。
バスでも少しですが久しぶりにガラPさんと話せてよかった。割と観るアニメ選ぶ時に意見を参考にしてるのに、今期何が面白いですか?って話を振るのを忘れたのが心残り。
昨日まさつさんが「3人がかりでも異世界検定SSS取れない」って言ってたのを思い出したので、帰りに梅田で3クレやってみましたが、確かに全部3000前半で止まりました。異世界って難しい。

振り返り

ツアースコア的にはそれなりの余裕ができた位置、今回参加するに当たって一番気にしていたのは「悔いのない、恥ずかしくない試合をしよう」ということでした。
九州杯の準決勝、自選を3タコしたのが心に尾を引いていて、今回は負けるにしても納得行くスコアを出したい、と。思うだけなら誰でもできるけど、そういう思いは強くありました。
そして、前日にあの一回戦の組み合わせを見て、更にその思いは強くなりました。絶対こんなカードは注目されるし、一人だけ炎上した様子を配信されたら恥ずかしすぎる。
当日朝早起きして宿で一時間以上ひたすら見直しをしたのも、そういう焦りがあったからこそですね。多分いつもなら二度寝してたような気がするので。
結果としては3年連続2回戦落ちという、壁は高いなあ、という結果に終わってしまったわけですが、ここ3年では一番スコアが取れたのも確か。
少なくとも、自分の基準では、SGに相応しい試合ができたかなと。当たった6人全員がSG級のランカーというくじ運は、ここまでくると逆に楽しかったくらい。

反省点としては「楽観的な予想をしすぎ」ということ。相手から見たら、自分がアニ特なのは見え見えで、セレマルを投げづらい前半だと浮き上がるのも予想できること。
そこまで分析できていれば、キリンレシーブさんが社タイじゃなくてスポタイでくることは予想できたはずなのに。都合の悪いことから目を背けていてはいけない。


2回戦も、アルスターさんの振り返りで知ったんですが、4セット全員HARDだったのはうちの組だけだったとか。うしさんもアニ択ノーマル、自分も芸連ノーマルがあったのに。
これは自分の勝手な印象なのですが、2回戦で当たった3人は、自分も含め、全員実直に予習を買ってコツコツ積み上げ、入念に準備する、同じようなタイプなのかな、と。
信頼じゃないですけど、「うしさんも多分HARDのキーパネを投げるだろうなあ」という予感めいたものはありました。この舞台でNORMALの搦め手は使ってこないだろうと。
その結果、手札が投げられなかったうしさんを除いて、最終的に実力差が出た結果があの負け。実際、素の知識だと多分あの中では最下位だったような気がするので…。


ここ3年で、まさつさんと重要な局面では7回対戦しており、そのうち6回で社会線結びを投げられ、4回はそこで敗退。完全にカモにされてしまっているんですよね。
実績は全然違うけど、得意ジャンルは真逆だし、総合力ではそこまで負けてないと(勝手に)思ってるんですが、やっぱり試合運びと防御力かなあ。
なんかどこかのライバルは自分だけスポ順が投げられるのに敗退したらしいし、これからはまさつさんをライバル認定して、頑張っていくべきなのかもしれない。


…さて、これで自分の全魔賢は一段落かな。年末のあべのの大会は仕事が終わってれば出たいと思ってますが、今のところは何とも言えない…。
それよりも年始の瀬戸内杯ですね。これも繁忙期なのですが、シードも獲得してるし、なんとか調整して行きたい。主催の武器でも対策しとくか~?


個人的には、クイズゲームのクイズ以外の楽しさが詰まっているのがこのレジャ杯だと思っていて。正直、和歌山からも今の所からも行くのめっちゃ大変だけど、リピートしてしまう。
大会は決して筐体の前で24問解くだけではない、と文字でいくら書いても伝わらないけど、参加したら一目瞭然、というか。今回も本当に楽しませてもらいました。
最後になりますが、対戦した皆さん、参加した皆さん、運営スタッフの皆さん、お疲れ様でした。多分、楽しいという気持ちが続いてる限り、自分は環境が悪くても辞めないと思います。