適当な日常を綴る’

明朗・潑溂・無邪気なブログ

アイ・アム・サム ★★★★★★★★☆☆

ツタヤのカードを更新してくださいとかいう手紙が来たのでついでに何か借りるかということで適当に。二時間以上あったので思ったより長かったですね
七歳の知能しかないサムとその娘の親権を巡るハートフルストーリーでしたが、ショーン・ペンの演技が上手いのとダコタ・ファニングが可愛いのが印象深い…というか
ほぼこの映画ってそれで終わってしまうのでは、という気すらしますね( ミシェル・ファイファーも良かったし本当にキャスティングは素晴らしかったです
…その代わりと言っては何ですがストーリーはちょっとアレでしたね( まあ七歳の知能しかなかったら娘が七歳になるまで隣人がいたとはいえどうやって育てたんだよ
とかいう根本的な疑問はともかく、最終的に親権が認められたって解釈でいいとして、やっぱり相手の弁護士が言うようにこの先はどうするんだ?という話ですよね
パワポケ12的に言えば「「めでたしめでたし」で読者は本を閉じることができても、俺たちの努力が終わることはない」ってやつで、結局問題は何も解決されてないというか
うやむやで終わってしまったなあ…という印象が強いというか、クレジットが流れ始めて「え、これで終わり?」って思ってしまいました( あんまりそういう社会問題への
提言みたいなところは意図してなかったのかなあ…障害者ものって言うと聞こえは悪いですがこういうのって一定のカタルシス得やすそうだし安定のチョイスなのかもしれません