情景の美しさに全振りしていたように感じました。一番印象的だったのは朝焼けのシーンですが、ラストシーンといい、そもそもアナの純粋な美しさといい、芸術点が高い。
スポ根的要素が強調されることはなく、あくまで「人の力になりたい」という点が主眼になっていましたね。まあ、きららだし…。
女性の受難を描く、というのは今作でも同じで、全体を通して暗い。
セットしてれば自動で出来上がるなら、その間にアニメ観たり問題整理したり色々できるかな、と思って購入することにしました。
作品として面白くて、かつメッセージ性もあるのが一番だなあ、と俗物的な感想を持ちました。
このジャンルに関しては「昔は一番好きだったけど、今はそれに比べたらちょっと落ち着いた」ような認識ですね。
アントニオだけでなく、それを見ている息子・ブルーノの表情もまた痛々しい。映像以上のことは語らない作品ですが、彼が何を思ったのかを想像すると、また辛い作品ですね。
小津作品といえば相似形の描写ですけど、この作品については、大人の社会、子供の社会の人間関係に相似形があるということかな。
改めて見ると過半数が非深夜アニメですね。そのおかげか、どちらかというと年齢層を問わず楽しめる作品が多いかな。
機動新世紀ガンダムX Blu-rayメモリアルボックス (メーカー特典なし)発売日: 2018/03/23メディア: Blu-rayロボットアニメを観るのを大分サボっていたので久しぶりに。もしかして、前に観たの『コン・バトラーV』なのでは…?もう1年前のことですけど。 ガン…