適当な日常を綴る’

明朗・潑溂・無邪気なブログ

長崎旅行2日目(軍艦島)


カプセルホテルを少し早めに出て、軍艦島ミュージアムに向かう前に眼鏡橋へ。『sola』のオープニングに出てきたやつですね。
さっき久しぶりにオープニング映像観たけど流石に時代を感じる。もうトマトしるこくらいしか覚えてませんが。



軍艦島ミュージアム、実際に暮らしてた人がガイドをしていたのもあってすごく面白かったです。世界一の人口密度で危険な労働か…。
その分給料は当時の公務員の10倍以上だったらしく、島内の高級家電の普及率が100%だったとか。日本初の高層アパートってここにあったのか。
この部屋、今自分が住んでる部屋とそんな広さは変わらんな、と一瞬思ったけど、ここに家族が暮らしてたんだよな…。そう考えたら狭すぎるやろ。


ミュージアムの見学が終わってからはいよいよ船に乗って軍艦島に出発。観やすいように窓際の席を確保。
船内ガイドが建築学科の院卒で、自作のマニアックなパワポでずっと解説しててとてもためになりました。知識欲が満たされまくる。
波が50センチ以下じゃないと上陸できないらしく、晴天なのに上陸できずに残念でしたが、近くまで寄ってくれたのでデッキに出て写真撮影。





波でデッキが揺れるせいで、一瞬で船酔いしました。でも外に出ないと軍艦島が見られないジレンマ。
近くにいた子供が吐いてたけど、自分は長男だから我慢できました。次男だったら我慢できなかった。
でも、映像で観るのと実際に見るのは全然違ったので、参加して正解でした。隣の席の外国人にも「スゴカッタデスネー」って話しかけられたし。





上陸がなくなって早めにツアーが終わったので、中華街に移動して昨日の店をリベンジ…しようとしたらまたしても予約で満席。
幸いとなりの中華料理屋は空いてたので、ちゃんぽんと杏仁豆腐で昼食。昨日は皿うどんでしたからね。
ちゃんぽんも具沢山で美味しかったのですが、特に杏仁豆腐が美味しかったです。とても濃厚な甘さが特徴的でした。
あと、店員さんがみんなチャイナドレスだったのも印象的でした。だからなんだという話ですが。
食べ終わってから長崎駅に戻ろうとしたら方向音痴を発動して逆側の電車に乗ってしまい時間をロス。しょけんだったから仕方ない。
ヤマトが出張してたので、土産コーナーで実家に福砂屋の高級カステラを送りました。パッケージにはコウモリ(ライ◯×)。


時計を見たら時間ギリギリだったので港までダッシュし、何とかジェットフォイルに滑り込んで福江島へ。揺れないし早いですね。



港から5分くらい歩いて五島観光歴史資料館へ。25分のビデオで島について学び、上階の展示も充実してました。
隠れキリシタンについてはかなり詳しく、昨年原城へ行った時のことを思い出しました。これで300円は激安。



島には目ぼしいホテルがなかったので、人生初のゲストハウス泊だったのですが、昭和のレコードが飾ってあるクセの強い部屋。
2部屋しかないけど仕切りが障子なので、今も子供が騒ぐ声が丸聞こえ。元気でいいことだと思いますが。





夕食は刺身と五島牛ヒレステーキ、五島うどん。とにかく五島牛のステーキが美味しくて感動しました。
ヒレだから脂身が少なく自分好みな上に、脂身が少ないのにとても柔らかい。塩胡椒だけでほとんど食べてしまった。しかも安いし。
マスターのお爺ちゃんが一人で経営してるらしく、1時間以上取り止めのない雑談で盛り上がりました。民宿ならではですね。


…で、部屋に戻ってきたもののやることがなく、腹ごなしに外を散歩していたらビッグエコーを発見。暇なので1時間ヒトカラしました。
カラオケとか行くの何年ぶりだろう。コロナ前の忘年会か送別会が最後かな。しばらくそういう機会もないでしょうし。





セカオワ以下は前の人ので、サクラサクミライコイユメは第2ボタンと間違えて入れて消したので15曲かな。相変わらず雑多で統一感がない。
あと聴いてて楽しいから入れてみたけど、ハレノバテイクオーバー難しすぎる。間違いなくよふかしのうたより難しかった。


そんな感じで、ずっとバスに乗っていた昨日から一転、ずっと船に乗っている1日でした。
明日は最終日ですが予定は特にないので、朝に観光案内所に行って計画を立ててから島内を散策しようと思います。