博多から出る朝イチのバスに乗って3時間半かけて平戸へ。とにかく遠かった。サブスクで適当にヤバTをかけていたのでずっと起きてましたが。
昨年度の最初の旅程には組み込んでいて断念したので、今年は行けてよかったです。
市役所を抜けて丘を登り、まずは平戸城へ。
石垣は残ってるけど天守閣は鉄筋での再現。中の資料も少なめだし、それにしては入場料高かったな。保全にお金かかるのかな?
天守からの眺めは良かったです。ここに城を作ったのも当然と思ってしまうロケーション。
日本の名城で唯一泊まれることで社タイでも有名な平戸城、ここに泊まれるらしい。人の姿は見えなかったですが。
城を見た後はひとまず港方面に向かい、松浦資料博物館の看板があったので入ってみることに。道中にハゲてないザビエルがいました。
この資料館、本当に充実していて大満足でした。これを見た人の中で平戸に行く人がもしいたら絶対行った方がいいと思います。
鄭成功が平戸生まれとか初めて知りました。だから浄瑠璃の題材にもなってたのだろうか。
満足したので併設の茶室にもお金を落としに行き、抹茶とカスドースをいただきました。
カスドース、名前は知ってたけどフレンチトーストにザラメをかけたみたいな感じ。
資料館から徒歩10分弱のところにオランダ商館があったので、併せて見学。香辛料貿易の歴史が学べて興味深かったです。
2階では甲子夜話の特別展示があって、妖怪譚を色々読めました。「隠のものは陽のものに勝てない」みたいな記述で笑ってしまった。
お昼時になったので何かを食べようと港の近くを歩くも、お盆で漁港が閉まってて場所がなかなかない。
家族経営の定食屋に入ったのですが割と盛況で、老夫婦と娘のオペレーションが限界突破してて大変そうでした。厨房で子供が騒ぐ声も聞こえるし。
刺身定食、結構ボリュームあったし、サザエまでついていてお得感ありました。
冬に獲れるヒラメが名物らしいので、シーズンとしては冬に来るのが一番だったのかも。
一通り平戸を楽しんだので、また3時間バスに揺られて長崎まで。今日だけで6時間半も乗ってたのか…。
夕飯にはまだ早い時間帯だったので、ひとまず路面電車に乗ってグラバー園に向かいました。
割と混んでて、空いた席に座ってふと目を上げたら目の前のJKのブラウスがはだけていて目のやり場に困る。油断しすぎやろ。
グラバー園、入場料の安さの割には展示がお多くてかなり楽しめました。あと、名前だけ知ってたカンチレバークレーン。
山側の出口を出たらグラバースカイロードに出たけど、健康のために階段で降りてみたらまあまあ長かった。これ登りはしんどそうですね。
申し訳程度に祈念坂と展望公園にも行ってみました。本当に坂が多い…。
良い時間になったので中華街まで足を伸ばし、入ろうとした店が満席だったので一駅歩いて別の中華料理屋で夕飯に。
歩き回って疲れたので大盛り皿うどんと鶏肉のカシューナッツ炒めを頼んだけど食べ過ぎた。普段は粗食なので胃が驚いてしまったかな。
鶏肉の炒め、普段のレパートリーに取り入れられそうな気がするのでまた作り方調べてみようと思います。
食べ終わってからは大浴場つきのカプセルホテルに移動して1日目終了。ハードな1日でしたが、充実してたかなと。
明日は今日よりは早くないので、朝は普段と同じくらいの時間までは寝られそうです。