適当な日常を綴る’

明朗・潑溂・無邪気なブログ

灼眼のシャナSIV

11年の時を経て、『灼眼のシャナ』最新刊が登場!
 新世界『無何有鏡(ザナドゥ)』。この混沌に包まれた楽園を進む、2つの影があった。
 その正体は『炎髪灼眼の討ち手』シャナ、そして『廻世の行者』坂井悠二。二人はこの新世界に秩序をもたらすため、今なお戦い続けていた――。
「なにもかも、先は長いな。道も、険しい。でも、長く進むに、値する道だ」
 本編完結後、新たな世界へと旅立ったシャナと悠二の足跡を描く『アンフィシアター』『クイディティ』、そして掌編小説3編に加えて、書き下ろしの新作小説2編を収録。
 11年の時を経て紡がれる、新たなるシャナの伝説を、ここに。

平成のオタクなら当然灼眼のシャナの新刊は買いますよね?…ということで、中高生に戻った気分でアニメイト…に行ったら置いてなかったのでゲーマーズで買いました。
前の巻を買ったのが11年前ってことだもんなあ…。そもそも『キノ』シリーズが出ないせいで、ライトノベル買うのすら多分2年ぶりだし。いい加減GGO買って読むべきか?


最初のエピソードは誰の話かと思ったらまさかのカムシン。そこ掘り下げるのか…。それ以外は基本的にザナドゥに移り住んでからの話だったかな。理想郷というわけではなく、前途多難だと。
教授が復活したら面白すぎるので、ちょっと期待しながら読み進めてしまったのですが、流石にないか。そんなことになったら収拾つかなくなりそうだしな…。
しかし、この小難しい二つ名とやたらめったら多い登場人物、『シャナ』を読んでるって感じがして懐かしかったです。難ありと思ってた戦闘描写も、今回そこまでなかった気がする。