今日はアクダマドライブの舞台を観に行ってきました。久しぶりの夜行バス。30超えて夜行はキツいかと思ったけど、横に人がいない席だったのでなんとか。
大阪城近くの会場だったので、早めに行って大阪城公園を散策し、天守閣にも登ってきました。展示は多くてそこそこ見応えあったかな。
駅前のモールで適当に昼を済ませてから会場入りすると、見渡す限り女性だらけのアウェー空間。95%は女性だった気がする。
パンフレットを買うために並ぶだけでかなり時間がかかり、開演10分前くらいにようやく席につけました。女性の方がグッズ買うもんなあ(偏見)
2.5次元舞台は初観劇だったのですが、プロジェクションマッピングとか、猫視点のカメラとか、アニメの世界観に寄せる工夫が多くて感心しました。
それ以上に驚いたのが、みんなとにかくよく動く。特に処刑課のアクロバットとかブレイクダンス、レベルが高すぎて観入ってしまいました。
パンフレットを読んでみたら、みんな日本や世界の大会で優勝経験のあるような人たちだったらしくて納得。バク宙が連発されすぎて普通に見える。
ストーリーですが、かなり原作準拠でした。2時間弱で収まるのかと思いきや、綺麗に最後までやり切ってまとめた感じ。未見だと辛いかもですが。
ただ、個人的には今回は最終回のその先の新解釈みたいなものがあるかも、と少し期待していたので、それがなかったのはちょっと残念だったかな。
ストーリーが終わった後は各々の挿入歌をもう一度ずつ歌ってくれるというライブパートもあり、アンコールの気分で楽しめましたね。
アフタートークは本当に雑談たまに裏話みたいなゆるい感じで、仲の良さが伝わってきました。
でも、ハッカー役の廣野さんがソシャゲに数十万課金してる話は笑えないというか、知り合いにも何人かいるのでうーん、という感じ(
…さて、黒沢さんについてですが、アニメ版と同じく一般人役である、ということを最大限活かしていて、抜擢されて正解だったな、と。
この作品、用語が多くてやや難解なので、どうしても解説が必要になってくるところ、黒沢さんのはっきりした滑舌と発声がとても聞き取りやすくて。
かなり早口なセリフも多かったのですが、完璧にこなされていたので、さすがプロの声優だな、と。歌の上手さは言わずもがなですけど。
…ただ、アニメを忠実に再現した衣装だったので、踊ったり激しく動いたりするたびに絶対領域が気になって、正直、非常に目の毒でした。
でもみんなそう思っただろー、と思って軽く検索したけどほぼそんな感想はなかったので、愕然としているところです。
まさか自分が女性声優の露出に興奮するとかいう、おたく界のカースト最下層に堕ちているはずもないと思うので、気の迷いだったのでしょう。
ともあれ、年度末の繁忙期に参加できるか…と気を揉んでいたので、来られてよかったです。次にカンサイに戻るのは…夏休みかもなあ。