適当な日常を綴る’

明朗・潑溂・無邪気なブログ

今度は愛妻家 THIS TIME IT'S REAL@よみうり大手町ホール


1年弱ぶりのストレートプレイ観劇。後輩に休日出勤を任せて舞台観劇とか、我ながらろくでもない先輩だと思うけど、アフタートークがあったので仕方ない。
映画版を予習していこうか迷いましたが、あまり先入観を入れ過ぎるのもよくないかと思って観ずに行くことに。正解だったと思います。



先週教えてもらった神田の昆布水つけ麺のお店でお昼。あんまり食べたことなかったけど面白いですね。大盛りにしたのはちょっと失敗だったかも。自分のキャパを考えろと。


ファンクラブ先行で取ったチケットだったので、入場時にブロマイドが貰えました。どうしろと…。まあ、貰えるなら貰っておくだけなのですが。
普段、舞台観劇って周りは9割以上女性なのが常なんですけど、今回は同じ枠で申し込んだ人は近くに配置されていたらしく、自分の左右2人とも「いかにも」なオタクでした(棚上げ)
もしかしたら、演者が見やすいような位置に配席してくれたのかな?まあ、どちらかといえば下手側にいた時間の方が長かったかも。誤差レベルな気はしますが。


ストーリーの筋を知らなかったので、最初はコミカルだなーと思いつつ、「これのどこが愛妻家なんだ…?」と感じながら観ていたところ、中盤から種明かしがされて一気にシリアスに。
「身近な人の死を受け入れるのに時間がかかる」というテーマ、家族や友人が亡くなった時のことを思い返すと、急な死ほど受け入れ難いのかも、と。こう書くと当たり前ですが。


黒沢さん演じる蘭子は貞操観念ガバガバな女優の卵で、「いつ観てもこういう役回りな気がする…」と思っていたところ、パンフレットで黒沢さんが同じようなことを答えてましたね。
アフタートークでも、蘭子のキャラは黒沢さんの発案であんな感じに落ち着いた、という話をされていたし、数多の股ゆる役の演技が今作に活かされてたのか…と謎の感慨深さを覚えました。
にしても、バスタオルの衣装はともかく、登場してすぐに服を脱ぎだした時はちょっとギョっとしたなあ。感情が乗ってくる後半の演技はいつも通り堪能できたし、満足です。