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明朗・潑溂・無邪気なブログ

HOUSE ハウス ★★★★★★★★☆☆

HOUSE (ハウス)

HOUSE (ハウス)

  • 発売日: 2013/11/26
  • メディア: Prime Video


大林宣彦監督の劇場映画デビュー作で、現在もカルト的人気を得ているファンタジック・ホラー。
夏休みに7人の少女は、おばちゃまに会いに羽臼(ハウス)屋敷へ行くことになり、やがて次々と姿を消してゆく・・・。


クイズゲームで問題が増えていたのを見て、そういえば大林宣彦監督の映画って1つも観たことがないな、と。
手始めにAmazonプライムで探してみたら、監督の商業デビュー作が配信されていたので、まずはこれから観てみようかな、ということで。


…なんというか、カルト的人気というか正真正銘のカルト映画でしょこれ…。夏休みに7人の少女が屋敷に行くところまではなんかだるい映画だなと思ってたんですが…。
まず、屋敷が人を食べる、とかいう設定が謎だし、襲いかかってくる布団やスイカがシュールすぎて、結構血が出ててグロそうなのに笑ってしまう。
ピアノを弾いてたらピアノに指から食べられるシーンとか、子供の頃に観てたら間違いなくトラウマだったと思うけど、サイケな演出のせいで怖くないっていう。


出演者だと、まず主演の池上季実子が綺麗でしたね。『太陽を盗んだ男』といい、この人はすごく華がある顔をしている。
池上季実子に限らず、結構際どいシーンが多かったけど(ヌードまであったし)、昔の女優って結構体張ってたんだな。今こんな狂った映画絶対作れないよな…。