適当な日常を綴る’

明朗・潑溂・無邪気なブログ

2020年総括(クイズマジックアカデミー編)

今年の総括記事もそろそろ書いていかないといけないのですが、長くなるので項目ごとに分割するとして、まずはQMAから。

1月
・瀬戸内杯IIで2回戦負け。賢神・REILAさん・ラクウェルさんとのセレマル合戦で力負けの4位。
2月
・第23回下関大会で優勝。G2以上で優勝したのが多分半年以上ぶり。
・KACに向けて対策を頑張っていたら延期になってしまう。
3月
・年度末で忙しくてクイズから離れる。空き時間でスポ多を始める。
4月
・年度始で忙しくてクイズから離れる。空き時間で芸多を始める。
5月
・コロナでゲーセンに行けず、物理的にクイズから離れる。
・第3回仮想杯で準優勝。結局、決勝は知り合いしかいなかったけど。
6月
・小倉まで行って新筐体デビューしたきり、またクイズから離れる。
7月
・『パワプロ2020』『ペーパーマリオ オリガミキング』を連日プレーし続けて生活リズムが壊れ、クイズから離れる。
・下旬にサンゲームス下関の閉店を知り、最後の大会で優勝するべく対策を始める。
8月
・最後の下関大会で準優勝。自爆もあったし、はらっとさんも堅かった。
9月
・サボってるうちに大量に溜まった写真と格闘する。
10月
箱崎大会で準優勝。ライ多と芸順ができなかった。
アイビス岡山大会で準優勝。エフェクトを見間違えてその差で負けた。
11月
・第1回全国大会で76位。「10・オブ・スペード」を獲得。
・第2回全国大会で25位。「J・オブ・ハート」を獲得。
12月
・第3回全国大会。多分Jのボーダー付近の見込み。


大会成績は年始めに下関で優勝したあとは通常大会は全て準優勝。まあ、今の実力ならこんなもんでしょう。
来年はまた近所の大会に何度か顔を見せようかな、くらいのつもりではいますが、まずは瀬戸内杯かな。現状はあまり大会を見据えてはいないですけど。
KACも開催が決まったようなので、2月くらいは出場に向けて準備しようかな?1ヶ月間頑張れば、配信されても恥ずかしくないくらいにはなるでしょう、多分。
前回4位でローブも貰ってるし、結果はあまり求めてないけど、次回作の予習だけは絶対埋めてほしい。いくら招待しておいて交通費も出さないケチ企業でも、そこは最低限ですよね!



さて、今年真面目にクイズをしたのはKAC前の2月と8月下旬からなので、半年もないのですが、それでもようやく引っ越してきてから自分なりのプレースタイルを確立できたと感じていて。
単純な自分の日記としても、まだこのゲームをやる気があって伸び悩んでいる、という酔狂な人へのヒントになるかも*1、という思いもあり、少し書き出してみます。

1.モチベーションの管理をする

根本的に、このゲームで強くなるのはめんどくさい。追加される問題を回収し、覚えて、自選の精度を保ちつつ、苦手形式を克服し、その間に抜けてきた形式を復習して…。
正直、これら全てを実行しようとすると、余暇のリソースのほとんどを割かないといけない。他にしたいこともあるし、流石にそこまでするのは…というのが自分の考え。
よほどこのゲームに永続的な情熱を傾けられる狂人かトップランカーでもない限り、続かない。自分も何度飽きてゲームから離れたことか。やめると弱くなるし。
というわけで、自分が今年(というか下半期)に一番重視したのは、「飽きない」ことでした。なので、どうすれば飽きないのか、ということを第一に考えていました。

2.継続するために、無理をしない

1と似ていますが、モチベーションを下げない=継続するためには、自分に負荷をかけすぎないことが重要かな、と。
やる気のある時に長時間プレーして大量の写真を撮った挙げ句、調べるのが面倒になってフェードアウト、のパターンは何度も辿ったので…。
1週間で1日だけプレーして残りの日は全部整理、みたいなのは、やる気を無視すれば効率良さそうだけど、実際には絶対続かないんですよね。トップランカーの真似はできない。
なので、今年の後半からは「毎日1クレずつ、土日も長時間プレーするのは1日だけ」このルールを決めて続けた結果、大会なしでもモチベーションを一定に保てています。

3.スピードを意識する

唐突ですが、20年ほど前に放送されていたアニメ『スクライド』に登場する有名なセリフを引用します。

この世の理は即ち速さだと思いませんか?
物事を速く成し遂げればそのぶん時間が有効に使えます遅いことなら誰でも出来る20年かければバカでも傑作小説が書ける!
有能なのは月刊漫画家より週刊漫画家週刊よりも日刊です!つまり速さこそ有能なのが文化の基本法則!そして俺の持論でさぁ!


観た当時はものすごい極論を言うやつだな、と思っていましたが、最近このセリフの意味が少し理解できてきました。
最近のQMAは、問題追加スピードが早いのはもちろんですが、それに加えて、消えた問題が多い。特に左辺ジャンルに顕著なんですよね。
例を挙げると、自分がよく使っている芸能連想クイズ。2、3年前くらいまでは、HARDで出るのは3500問ほどだったと思います。今はおそらく4000問くらい。
一見、500問しか増えていないように見えますが、実はそうではない。この数年で、1000問くらいが消えて、1500問くらい増えているんですよね。
そうすると極論、2年前くらいは芸能連想を9割正解できていても、今だと当時の問題は全体の3分の2くらいしか出ないので、正解率は20%以上落ちる計算になる。


何が言いたいかというと、「形式Aを予習して、できるようになったら次はBを…」という、ミドル層にありがちなプレースタイルの延長では、最早総合力の維持は難しい、ということ。
無限に時間とモチベがあれば別ですが、無職でもない限り難しい。限られた時間で総合力を上げようと思ったら、幅広い形式を薄く予習し、次の形式に移るサイクルのスピードを早めるしかない。

4.「点」と「面」を意識した予習をする

3に関連して、例えば芸能連想クイズを対策しよう、と思った時に、ひたすらに芸能連想クイズの予習だけを買ってやり続ける。これは今の追加スピードだとあまり賢明ではないと思います。
例えば10クレ分プレーするとしたら、最低5クレはキーパネとか、基礎や防具になる形式の強化をした方が良い。予習を回していない期間が長い形式を多く作るほど、今はリスクが高くなるので。
実際、強化したい形式は絞って、下半期はキーパネを中心に予習したのですが(多分今年は42形式全てのキーパネを薄く予習したはず)、トーナメントの平均正解数も体感少し上がりました。



長くなったけど、こんな感じかな。もちろん正解はないし、強い人から見たら今更感はあるんだろうけど、ここで恥を晒すのは15年ずっとやってきたことだし、気にすることでもないか。
次回作の目標…は次回作が出る(よね?)前に決めるつもりなのですが、2021年はアニゲ強化の1年にしたいなあ、というのはぼんやり思ってます。いい加減、1つ柱になるジャンルがほしい。
…とまあこんな感じで、来年も忙しいところに異動にならなければ良いなあ、というのが一番ですが、そこさえクリアできれば地道に続けていくつもりではいるので、よろしくお願いします。

*1:そんな人が読んでいるのかはともかく