適当な日常を綴る’

明朗・潑溂・無邪気なブログ

(素の知識が)弱くても勝てます?

先日、常日頃QMAをプレーしていて感じていたことを書き出してみたところ、想定外に*1拡散され、様々な意見を拝見しました。普段の10倍のアクセスがあって驚きました。
折角拡散されたからにはプレーの持論や取り組み方についての経験知が共有されることを期待したのですが、半月経過しても全くそのような流れにはならず、少し残念だったな。
ただ、自分が当時参考にしていたカレッツァ氏の目にも止まったようで、直接お礼が伝えられたのは嬉しい誤算でしたね。スポ順を覚えていなければ、間違いなく今の自分はなかったので。


最初は「全員が全員秘密主義なのか?」と邪推しそうになったものの、何人かの反応を見て、決してそういうことではなく、次のように考えるほうが自然ではないだろうか、と思い至りました。
つまり、「多くのプレイヤーは「どうすれば今より強くなれるのか?」ということについて、深く考えていない」のではないだろうか?ということです。でも強い。正直言って羨ましい。


自分と同じか、それ以上に強いプレイヤーの大部分は、普通にプレーしているだけであれだけ強いのかもしれない。つまり自分と彼らとの差は平たく言えば「素養」ではないかと。
実際、難関大学を院まで出ていたり、リアルクイズ経験のあるプレイヤー、学生時代から強豪だったプレイヤーは多い。考えても仕方のないことではあるけど、素の知識の差はあるでしょう。
自分は勉強なんて平均点か合格点ギリギリでいいでしょ、という学生生活を送ってきたし、そもそも学校で習ったことすら10年も経ったら結構曖昧だし。その場しのぎだけは得意な人生であった。


環境についても、この数年言い訳にしか使ってなかったとはいえ、先週、一番近所*2にあった筐体が撤去され、最寄りの筐体まで行くには1時間半~2時間かかる環境になってしまいました。
更に言えば、これ以上プレー量も増やしたくない。現状の「毎日1クレ+土日の片方」以上のプレーは、他にやりたいことと体力との兼ね合いを考えると難しい。


…と、ここ数年悩んで出した結論が先月末に書いた「いかにQMAを楽しむか」なのですが、実力の向上と両立するためには、もっと頭を使ってプレーしないといけないな、と再認識。
素養、環境、プレー時間、どれも人と比べてパッとしないなら、それを補うだけの効率化を図らねばならない。素養の差を言い訳にできるレベルまでは到底達してないと思ってますしね。


というわけで、素養のある他プレイヤーが無意識にやっているであろう取り組み、「QMAの持論」みたいなものを、気が向いた時にいくつか書いてみようと思っています。
間違いなく楽しいゲームだと思うし、楽しい思いも沢山させてもらったので、自分はやっぱり新しい世代にもっと台頭してもらいたい。この前の反応を見る限りは少数派っぽいけど…。
もっと実績がある人が書いたほうがいい、という思いは変わりませんが、強すぎる・素養のある人の取り組みは参考にし辛いこともあるだろうし、ヒントくらいにはなるはず。
他で周知する気はないので、中途半端なやつがイキってる(笑)くらいで流してもらえれば幸い。次があれば「正解率を上げるには?」という記事にする予定です。…ホントに書くかは未定(

*1:見えるところに書いた時点で完全に想定外ではないけれど

*2:といっても隣の市ですが