節約と節制を目標にしていたら完全に省エネ生活になってしまい、何もせずに過ごすだけで日々が過ぎていく１ヶ月になりそう。正直満足度が低い。
そうこうしているうちに夏アニメが終わりの時期を迎えていることに驚きですね。この前始まったような気がしてたんですが…。
彼女、お借りします（第２期）
ヒロインズの魅力「だけ」で楽しめる作品ですが、１期よりも、主人公の生理的な気持ち悪さが幾分控えめになった気がするのは好印象。それでも十分にキモいけど。
これは原作からの問題なので仕方ないですが、千鶴がパーフェクトヒロインすぎて、パワーバランスがぶっ壊れてるんですよね。１チーム独走のリーグ戦みたいな。
和也―千鶴の関係性は良いだけにそれ以外が…。瑠夏は不憫すぎるし、麻美は絶対面白いキャラなのに、全然本筋に絡んでこないのがもったいない。墨ちゃんはマスコット。
神クズ☆アイドル
アイドルというより、むしろ女アイドルオタクの３人が主人公。毎回の豚貴族でのシーンが一番面白かったです。主人公に幽霊が憑依…は、最近流行ってるのかな？
全10話であることやライブシーン、総集編と随所に低予算感はありましたが、それを逆手に取った（？）最終話のライブ構成は上手かった。４曲も新曲出してきたのはすごい。
ファンの目線で、ZINGSの成長を見届けたような気持ちになれる。声優ファンの端くれとしても楽しめた作品でした。『推し武道』と近いベクトルの作品かも。
むさしの！
アニメというよりご当地ＣＭ。武蔵野と縁もゆかりもないのに何故観ていたかと言われると困るけど、まあ、５分枠だったし…。
５分でも長いんじゃないか？というくらい尺を持て余していた不思議な作品でしたね。ご当地アニメだと今年観た『印西あるある物語』が面白かったので比べてしまう。
邪神ちゃんドロップキックＸ
日常回やギャグセンス、初音ミクの使い方なんかは最高だったけど、ご当地編がどうしようもなくつまらなかった…。南島原とか去年行ったから懐かしくはあったけれども。
クラファンや各地とのコラボがあったからこそ実現した３期ではあるけれど、縛りがないほど面白いタイプの今作とは相性が悪かったのか、邪神ちゃんとゆりねの絡みが減ったからなのか。
なんにせよ、何でもアリなシュールギャグアニメはなかなか放送されないので、終わってしまったのは寂しいですね。見放題配信が始まった『ギャラクシーエンジェル』でも見返そうかな？
継母の連れ子が元カノだった
ラノベ調のクサいセリフをそのままアニメ化しているせいか、兄妹の会話がとてつもなくイタい。令和に『ハルヒ』のキョンのセリフを聞いているような感覚。
東頭編は割と楽しめたけど、友人として認識していたところを焚きつけるってそもそも友人としてどうなんだよ、とか思わなくもない。気にしたら負けか。
正直、終始キャスト目当てで観た作品ですが、やっぱりちゃんりなは幼女とかダウナー系じゃなくてこういう正統派（？）ヒロインが一番好きですね。
それでも歩は寄せてくる
途中までずっと「それでも「ふ」は…」だと思ってた。アイキャッチに振ってあるローマ字のルビを見て気づきました。
特筆して書きたいことがまるで思いつかないくらい内容が薄かったのに、何故か完走していた。15分枠くらいでよかったのでは…？
元々のTwitter漫画の時点で完結している作品だったと思うので、それを30分まで伸ばした結果、無味無臭に近くなってしまったような。
ようこそ実力至上主義の教室へ 2nd Season
放送されてから時間が経ちすぎてストーリーを忘れていたけど、観終わって改めて思うのは、キャラクターが多すぎるということ。把握できるわけがないし、描き分けられてもない。
結構長い間引っ張ってた櫛田の秘密が案外大したことなくて肩透かしだったかと思えば、いつの間にかヒロインが軽井沢に移行したのか？と思わされるようなオチ。
２クールも観てきて今更ですが、そもそもの設定に無理があるのでは…。頭脳バトル（？）にしても、相手がある手を打つ前提で予め仕掛けておいて…みたいな展開が多い。
退学を賭けた勝負とか顕著ですが、ボタンを一つ掛け違えただけで破綻するような選択で、あまりにリスクリターンが釣り合っていないので、天才というより無謀なだけでは？と。
組長娘と世話係
身も蓋もない言い方をすると独身男性の代償行為みたいな作品でしたが、八重花ちゃんが可愛いのは事実なので仕方ない。
ヒロインの愛らしさで保っているような作品なので、中盤以降でヤクザ絡みのストーリー展開が続いたのはちょっと退屈だったかな。そんなに面白い展開でもなかったし。
前クールに放送されていた、似たような方向性の『であいもん』と比べると、ハートフル度を削って入れた要素が面白くなかった分、差がついたかなという印象でした。
金装のヴェルメイユ〜崖っぷち魔術師は最強の厄災と魔法世界を突き進む〜
巨乳悪魔と主人公とのお色気アニメかと思いきや、幼馴染のリリアがぶっ飛んだキャラで、序盤はリリアの言動だけでおもしろアニメになっていた感がある作品。
その分、アルトとヴェルメイにフォーカスしていく中盤以降は急速に興味が薄れていきました。この手のアニメの中では珍しく、作画がずっと乱れなかったのは評価点かもしれない。
ひとまず９作品を観終わりました。多分これで３分の１くらいなので、あと２回に分けて書くことになりそうかな？
今回書いた作品の中で面白かったのは『神クズ』と『邪神ちゃん（地方編除く）』でしょうか。まあ及第点かな…くらいの作品が多かったかも。
