適当な日常を綴る’

明朗・潑溂・無邪気なブログ

「toi toi toi」会員限定イベント『arigatooの会』(昼の部・夜の部)


黒沢ともよさんのファンクラブ、税金のようなものだと思って発足当初から入っていたのですが、なんとファンクラブイベントをやるということで。
ファンミとかやるイメージなかったし、サイエンスホールとか山野ホールとかでやりそうな類のイベントに出るイメージもなかったので、開催を知った時は割と驚きました。
しかも、去年のバースデーライブと同じくまた日曜開催…。地方の人帰られへん。幸い、仕事は落ちついていたので月曜を休みにして昼夜参加できましたが。


例によって日の出前に家を出て朝1の飛行機に乗って東京へ。快晴で富士山が窓から見えた記念にポストカードを貰いました。ANAってこんなサービスしてるんですね。
開始は昼過ぎで少し時間もあったので、久しぶりにラーメンでも食べようと、恵比寿の「綾川」へ。開店5分前で5人くらい並んでたけど、出た時は10人以上になってたので開凸で正解。



佐野ラーメンと同じなのかな?うどんみたいな手打ち麺が美味しかったです。最近はこういうあっさりした醤油ラーメンが一番好きかも。加齢かな。
食べ終わってからは久しぶりに1クレQMA。社会5ミスで炎上したし正真正銘の引退勢。ライ順★5の呪文は1年以上ぶりでもスッと出てきたけど逆に悲しい。


そこからは渋谷まで1駅あるいて、パルコにあるニンテンドーストアへ。人が多すぎて入場制限してましたが、回転するタイミングだったので10分待ちで入れました。
家のカギにつけるキーホルダーが欲しかったのですが、目当ての『ゼルダシリーズ』のボス部屋の鍵が売り切れだったので、トライフォースに。
良い出来だったのでペンケースまで買ってしまったけど、購入代金の1%はニンテンドーオンラインで還元されるらしい。特にゲーム買う予定もないですが。


いい感じの時間になったので会場の品川に移動。映画館と併設なおかげで、家族連れや学生カップルがオタク列を奇異の目で見てくるという。寒いしギリギリに行けばよかったな。
昼の部は2列目、夜の部は4列目。小さなハコだし、4列目でS席の値段は若干高いよなーと思ってしまったけど、前回が最前だったからこその贅沢な意見か。改めて去年が神イベすぎた。


全体の流れとしては、歌唱1曲、募集していた質問への回答、サイン入りポスター抽選会、描き下ろしの朗読劇。
いわゆる「ふつおた」コーナーとか、プレゼント抽選とかがあるだけでファンミ感がすごい。黒沢さん自身も「まさか自分がこんなイベントをやるとは」とか言ってたけどw



www.youtube.com


歌っていた曲は『あしながおじさん』のミュージカルの曲らしい。真綾さんがずっと演じられていたんですね。聴いてみると、この真綾さんバージョンもすごくいい…。
2020年までは真綾さんが、2022年には上白石萌音さんが引き継いでいるらしい。というか、上白石萌音黒沢ともよ、同じ事務所なんだもんな。


ふつおたコーナー、読まれたファンに1人ずつ「どこから来ましたか?」と聞いて会話してたんですが(発声禁止だった気がするけど)、結構全国から来てて驚き。
東京、神奈川、埼玉、まだ栃木や茨城は分かるとして、山形、宮城、富山、山口、長崎。みんなファンミに真剣すぎだろ。台湾から来てるオタクまでいたし。
…でも、みんな会話慣れしてなさすぎて、せっかくの問いかけに無言になってるのはちょっと面白かったな。オタク、もっと対応力を磨こう!(自分を棚に上げる)


アニメと舞台で共通することは?とか、今度放送される『スキップとローファー』の魅力とか、「いい質問ですねえ!(死語)」みたいなのが多くて良かったです。
散文(ファンクラブで更新される雑記)の文章のセンスの独特さからも常々感じているけれど、やっぱり感覚的というか、芸術家肌なんだな。右脳が死んでるタイプの人間なので憧れる。


そして朗読劇。体感30分くらいはあったのでは?描き下ろしであれだけの長尺童話劇が書けるのかと。ホント、高エネルギー体だよなー。
「ありがとうを伝える」という今回のコンセプトに沿って、「身の回りの小さなことに感謝する」というメッセージを受け取りました。自分が苦手なことなので耳が痛い。
演者からしたら当然ファンはありがたいものでしょうけど、また当然、ファンからしても、ありがたい存在だからこうして遠くから足を運んでいるわけで。
自分が決して少数派でないことは、今日全国からファンが集まっていたことでよくわかったし、安心もしました。それだけ魅力がある役者だと思ってるから来るんだよな。


そういえば、朗読劇のオファーがある、という話を最後にされていたけど、来月にあるやつとはまた別のやつなのかな?ド平日だからちょっと参加できなくて残念ですが。
オレンジレンジ世代だからこそ、『以心電信』はともかく『おしゃれ番長』とか『上海ハニー』を底本にした朗読劇ってちょっと想像できない。配信とかしてくれないかなー。
在宅めいた考え方で怒られそうですが、朗読劇なら、比較的配信でも現地と近い体験ができると思ってるので、日程によっては配信も検討かな。舞台やライブは現地ですけどね。


終演後は日本橋まで移動して、女性声優の成人式とかいうヤバそうなイベントに参加していた限界オタクの皆さんと新年会。今年も機会があれば仲良くしてください。
なんか、会わない間に結構深刻なポケモンオタクになってたけど大丈夫かな…。まともにやってたの5世代までだから、令和のメタゲームの速度でポケモンやるのしんどそう。
泊めてもらって色々話してイタ飯も食べに行って『冰剣』も観て、メンタルケアできたかな。現状イベントの予定はないけど、必要があればまた上京します。


(追記)
先程、今回のイベントについての「散文」を読んで、今回のようなイベントに苦手意識がありながら、それでも開催してくれたことに改めて感謝の意を表したい。
素だとつまらない人間、とか書いてたけど、演技と同じくらい、黒沢さんの人間味に惹かれてファンをやっているので、方向性はこのままで突き進んでほしいですね。