適当な日常を綴る’

万年五月病患者が惰性で書き続けるブログ

かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~ ★★★★★★★☆☆☆

年度始め一週目にして既に疲労困憊。まだ先は長いし、体調管理に気をつけていかないと。休日に長めに寝たら治る程度の微熱だし、単純に体が労働を拒否してるだけなんですが。



…で、リフレッシュに軽い作品を観ようと思い、近所のレンタルショップでこれを借りてきました。実写版、公開当時も割と気にはなってたんですけどね。
そういえばそろそろアニメの2期も放映開始だったかな。追加キャストに好きな声優さんが多いのでとても楽しみです。


全体としては、前半で作中の有名エピソードを入れ込みつつ、中盤に花火のエピソードを持ってきて一旦盛り上げ、後半はオリジナルストーリー、といった感じ。
完結していない作品を2時間で再構成する、という無理難題、今回はどうするのかな?と思ってたんですが、アニメみたいに花火で終わらなかったんですね。
90分くらいの尺にして、花火のところで終わっても良い気もしたけど、それだと実写でやる意味があまりないのかなあ。


1本の映画としてオチをつける必要があるのは前提として、キスをする、しないというレベルのギリギリ攻防って割とこの作品の根にあるように思うんですよね。
花火までやった残りの尺でそこを片付けてしまうのって、ちょっと原作とは違う解釈なのかも、と思いました。別に作品自体にそこまで思い入れがあるわけでもないのでアレですが…。


でも、『俺物語!!』『ニセコイ』と観てきて、河合監督作品は原作をどう再構成するかについて一応腐心している様子が伺えるので、嫌いじゃないんですよね。
佐藤二朗の「これ全部アドリブだろw」みたいな演技が目立つので、某福田作品を彷彿とさせるところも多いですが、あっちが自分に寄せてるのに対し、まだ歩み寄る姿勢が見えるというか。


キャストについては、漫画の実写化御用達のハシカンはビジュアルだけで殴ってくるのはいつも通り。藤原書記の髪色はともかく、浅川梨奈さんの演技からは原作へのリスペクトを感じました。
ニセコイで可愛かった池間夏海さんはアニメ色が強すぎて若干浮いてたような…。あと、佐藤二朗は「コード・ブルーだ」と情熱大陸が面白かったです。こんなに出番多いとは思わなかったw

2019年度冬クールアニメ総括1

遅く帰ってきてご飯を食べて寝るだけの季節が来てしまい辛い。…でも、今年は自粛ムードだからみんなに比べて自分は…ってなりにくいだけマシかも。
さて、ぼちぼち観ていた作品が終わり始めたので、例によって少しずつ。

ラディアン 第2シリーズ

4クール弱かけて描いたセトの成長。一本筋が通っていて、王道なファンタジーとしてクオリティが高かったです。
ただ、2期は勢力が多すぎて、1期の特に後半で描かれていた差別と排斥について掘り下げきれなかった印象。原作のストック的に続きはないだろうなあ。

魔入りました!入間くん

決してつまらなくはなかったけど、コメディ、ストーリーライン、キャラクター、様々な面において今ひとつというか、インパクトがちょっと弱かったかなあ。
特にストーリー、キリヲ絡みにこんな尺を使って、後半のクライマックスに持ってくるほどだったのか…?原作は知らないけど、上手いこと取捨選択しても良かったのでは。

ダーウィンズゲーム

能力バトル+デスゲームという手垢ジャンルでしたが、決して強くはない能力を使って、どう敵を倒すか、そして増えた仲間との連携。
キャスト陣も良い演技だったし、ベタでもちゃんと面白ければそれが一番なんですよね。なんか最後にいきなりイキり無双みたいな終わり方だったのは驚いたけど。

へやキャン△

良くも悪くも、次との繋ぎだったのかな、と。へやとか言うけど割とずっと外出てたよな…?

群れなせ!シートン学園

端的に言うと、萌え要素を足した面白いけものフレンズ。ここ数年、博史池畠監督作品はハズレがないですね。動物に関する豆知識が結構入ってて、勉強になりました。
木野日菜小原好美久野美咲田村ゆかり齋藤彩夏金田朋子まで、特徴的な声の声優さんが多く起用されていて、声フェチにはかなりポイントの高い作品でもありました。

うちタマ?! ~うちのタマ知りませんか?~

異世界あり、ラップあり、人情噺あり。なんでもありの自由空間でしたね。作画も安定してたし、毎回変わる主題歌も楽しみだしで、毎週配信が待ち遠しかったです。
…まあ、15分くらいの枠でも良かったのでは?という気はしないでもないですが。ノイタミナにしてはとっつきやすい作品だったんじゃないかな。

理系が恋に落ちたので証明してみた。

kaitopoketto.hatenablog.com

id:INVADED イド:インヴェイデッド

とにかく話が分かりづらい。頑張って理解しようと思えるほど面白いとも思えなかったし、自分に合っていない作品だったのかも。…まあ、薄々分かってたけど。
独創的な設定に見合う中身だったとはどうしても思えないんだよなあ。飛鳥井木記がミヅハノメで、いつか救う人が来る、ってオチとして弱くない?後味が悪いぜ!(別作品)

ソマリと森の神様

世界観が良い。人間が迫害されている世界だけど、実は人間もかつて他種族を迫害していた、と。それでも、個人間のレベルにおいては親愛の情が生まれる。
6話辺りのウゾイ絡みのエピソードなんかはかなり良かったけど、あの最終話は結局、ゴーレムがソマリと最期まで一緒にいることを選んだってことですよね。
原作がまだ続いているなら仕方ないけど、あの後に待っているのは一種のバッドエンドな気がするんだよな…。あ、柴田理恵の演技はめっちゃ良かったです。

アイカツオンパレード!

あとで個別に書きたい。…ってフレンズの時にも書いて結構放置してたけど。


まだ配信が最後まで終わっていない作品も結構あるので、全部観終わったらもう一回更新することにしますかね。
総じて、ものすごく好みな作品はなかったけど、及第点以上の作品は多かったかな。冬クールで見たら、昨年以上一昨年以下といったところでしょうか。

イジらないで、長瀞さん(7)


直近数巻は部長やフレンズに振り回されるお話が中心でしたが、今回は長瀞さんとセンパイ2人のエピソードに戻った感じ。そこそこ出てきてはいるけども。
動物園デートは結構進展したのではなかろうか。間接的にとはいえ、長瀞さんを庇うセンパイに成長の跡が見える。


…でも、やっぱり最後に収録されていたタイツを履かせるエピソードが一番フェチ度もインパクトも強かったかな。作者がこういうのやりたいんだろうな、という。
声を脳内再生して読めるのは相変わらずで、楽しく読めました。…シチュエーションもの故のマンネリもあるし、どこまで続けるんだろう、という気はしなくもないけど。

シスターシティーズ


仕事から疲れて帰ってきたら郵便受けに入っていて気分が晴れました。心にぐっとくるようなこと歌ってくれるはやみん(ネタが古い)。
全部で5曲入ったミニアルバムなのですが、14曲中10曲を自ら作曲していた前回の『JUNCTION』とは違って、今回は5曲それぞれ作曲者が違う。そして5曲とも作詞ははやみん
それぞれ作曲家の色が出ていて違う表情をしているのに、通して聴くと一貫性を感じるという、不思議なアルバムでした。楽曲の個性を歌声の力で束ねているような感じ。
全体的に楽器があまり主張しない曲が多く、シンプルにはやみんの歌声を堪能できる1枚になっていると思います。『yoso』と『PLACE』がインパクト強かったかな。


cho-animedia.jp


インタビューで「出来上がったカラフルな曲に「旅と自由」というテーマを通す、曲がお団子で、テーマが串」という、とても分かりやすい例えをされていました。


ツアーも、西日本に3ヶ所も来てくれるみたいなのでどれに行くか迷いますね。日程的には千秋楽の広島が行きやすいし、距離的には博多。でも終わって帰って翌日仕事はなあ、という感じ。
ただ、はやみんは生で聴くとCDより上手いという稀有なアーティストなので、どれかには絶対行きたい。一回くらい2階の座って聴ける席当たらんかな…。オルスタしか当たらないんだが。

ヒプノシスマイク

先週、QMAプレイヤーの間でにわかにヒプマイが話題になっていたので、サブスクにもあるし、どんなもんなのかな?と思って自分も聴いてみることにしました。



探すの面倒なので商品名は適当ですが、6ディビジョンのシングルとアルバム、バトルCDを一通りダウンロードして聴いてみました。
元々日本語ラップって割と好きなので楽しく聴けましたし、曲を提供しているアーティストが豪華すぎる、というのを調べているうちに知って驚きました。


曲調としてはゴリゴリのラップの方が好みなので、まずBuster Bros!!!が好きかな。速水奨さんがイケボすぎて聴いているだけで耳が幸せなので麻天狼も良い。
どついたれ本舗はノリが楽しいので単純に面白いし、Bad Ass Templeはnobodyknows+とDiggy-MO'が曲提供してるという時点で最強ですね。
『Bad Ass Temple Funky Sounds』も『そうぎゃらんBAM』も「らしさ」が出ていてすごく良いのですが、歌いこなせている声優さんが本当にすごい。流石プロ。


…と、まあそんな感じで、楽しくヒプマイについての理解を深めたのですが、曲を聴いただけでキャラとかは全然覚えてないっていう。あまりクイズには役立たないかもしれない。

私を構成する5つのマンガ

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Twitterでこんなハッシュタグが流行っていたので、自分もやってみようと思ったのですが、この手の自分語りをすぐ流れるSNSでやるよりは、残りやすいこっちでやったほうが良いかな?と。
…で、そもそも自分、全然漫画を読まないな、ということに気づく。子供の頃から漫画雑誌を読む習慣が一切なかったので、「思い出の漫画」みたいな作品があまりないんですよね。
大人になってから読んで面白かった作品はそれなりにありますけど、アイデンティティーの形成には漫画があまり寄与していないというか。…こうやってすぐ定義をコネるからナードなんだよな。
…まあ、今までの人生を振り返ってみて、アイデンティティーを形成している、という観点で5冊選ぶならこれかな?というものは一応思いついたので、列挙していこうかな、と。

1.山本鈴美香エースをねらえ!


母親が好きだった漫画で、実家に置いてあったので、珍しく自分が子供の頃から読んでいた作品。
初心者の主人公・岡ひろみがコーチに見出され、プロテニスプレーヤーとして活躍する様子を描いたスポ根漫画…なのですが、決してそれだけはなく、人生訓が詰まった名作です。
「この一球は絶対無二の一球なり」「冬来りなば春遠からじ」等々、引用された格言もとても印象に残っています。最終巻ラストの「岡!エースをねらえ!」でゾクゾクした感覚が忘れられない。

2.鳥山明ドラゴンボール

DRAGON BALL 全42巻・全巻セット (ジャンプコミックス)

DRAGON BALL 全42巻・全巻セット (ジャンプコミックス)

  • 作者:鳥山 明
  • 発売日: 2009/05/15
  • メディア: コミック


改めて考えてみると、自分の実質的な漫画との出会いは『ドラゴンボール』なのかもしれないな、と。
当時、ピアノのお稽古に行くのがあまり好きではなかったのですが、妹が弾いている間、待っている時間はこれを読んでいていいよ、と先生が貸してくれたのがドラゴンボールでした。
子供心に、漫画ってこんなに面白いのか!と思ったのですが、先生の家に置いてあったのがピッコロ編までで、それ以降を読んだのは中学生とか高校生の頃だったんだよな…。

3.赤松健魔法先生ネギま!


ちょうどアニメ化していた頃だったか、ふとしたきっかけでネギまと出会い、いわゆる「萌え」を知って人生が大分狂ってしまった。『いちご100%』とかもこの枠ですね…。
オタクになったきっかけではないですが、オタクとしてのアイデンティティー形成には間違いなくかなり寄与している作品ですね。今でも自分の中での「俺の嫁」は変わりません。

4.久米田康治さよなら絶望先生


アニメの『ぱにぽにだっしゅ!』と、久米田先生の作品(と、初期のハヤテ)の影響で、パロディギャグというジャンルが大好きになってしまった。
それがずっと自分のオタクとしての根っこというか、元ネタが知りたい→知識を深めたい、みたいなこじれ方をしたので、ある意味一番オタクとしての自分を構成している作品かも。

5.施川ユウキサナギさん


もう大分前の話になるのですが、大学生時代は4コマ漫画マニアで、少年誌、少女誌からタイム系、ガンガン、きらら系に至るまで、幅広い4コマ漫画を収集していました。
今も実家に膨大な数の4コマがあるのですが、その中で1冊選ぶとしたら…と考えると、かなり難しいけど、施川ユウキ先生になるのかなあ、と。
作者買いしていた4コマ漫画家は他にも何人もいるし、もっと手堅い構成の人も思いつくのですが、単純にネタのインパクトだと、施川先生が一番衝撃的だったかな、と。
好きなひらがなのネタが好きすぎて、大学の一般教養の試験で題材にして論じてレポート書いたくらい。絵は上手くないだけに、シュールさ一本で勝負して面白いのがすごい。



…というわけで、自分を構成しているマンガ5作品でした。この年になって今更アイデンティティーを形成するような作品に出会うことはまずないけど、10代で触れた作品ばっかりだな…。

アニメ評論はなぜ「無いように見える」のか?

nlab.itmedia.co.jp


面白い記事を見かけたので。映画や小説に比べたら、確かにアニメの評論って少ない気はしますよね。
評論家の藤津さん自身が「ニーズが無い」からだ、と明言していてちょっと笑いましたけど、実際ここで述べられていることはその通りだと思います。


まず、「誰かの評論を読んで、触れる作品を選ぼう」という目的がある場合。有料である映画や小説なんかに比べて、無料で観られるアニメの評論の需要はどうしても小さくなりがちですよね。
何故って、面白いかどうか気になるのであれば、無料で自分で観て確かめれば良いだけのことだから。確認にかかるコストが小さい。
また、記事で触れられている通り、詳しい人をSNSで何人かフォローしておけば、それで情報としては足りる、という側面もある。アニメの総数は多いとは言え、カバーできないほどでもない。
それなら、アニメ誌はそこでしか読めない、クリエイターへのインタビューを載せたほうがニーズに合っている、というのはその通りだよな、と。そこは無料では手に入らない情報ですから。
あと、身も蓋もない話ですが、「評論に耐えうる作品がどれだけあるのか?」という問題も。観ていて癒やされるけど中身はないし、論じることもない、みたいな作品も一定数ありますからね…。


…でも、個人的にはアニメの評論を読むのって(アニメに限りませんが)好きだし、それがきっかけで作品に触れることも結構あって。
リアルタイムで放送している、カレントな作品についてはSNSで十分でも、いわゆる「過去の名作」を観たい、と思った時に、参考になるのはやはり先人のレビューなのかな、と思うわけで。
結局、そういう需要が特にないからこそ、ニーズが無い、というところに繋がるのかもしれませんが。商業ベースでは難しくても、個人ブログやSNSのアカウントは今でもチラホラありますから。
このブログでも何度か参加した「話数単位10選」の企画についても触れられていましたが、そういう「アニメ感想ムラ」みたいなクラスタは存在しているんですよね。

藤津 ほかの人はどうか分からないけど、自分の中で刺さった作品の面白がり方を書いてったほうが、僕の中ではアニメの好きな人は増えるかなという気がするんですよね。
それにつまらない作品と感じた作品を取り上げるのは、時間とスペースの無駄ではあるし。


これは結構共感するところで、他の人が「面白い!」と勧めている作品については、やっぱり気になる。
このブログは徹頭徹尾自分のために存在しているのでネガティブなことでも書きますが、ある程度人の目に触れるところではポジティブな意見が見たいかな。
もちろん、ここを偶然読んだ人が「こんな褒めてるなら面白い作品なのかな?」と感じて、実際に触れてみる、ということがあるならば、自分としてはとても嬉しいですけれど。


実際、アフィ系まとめブログの感想まとめみたいなものに一定の需要がある以上、ニーズが無いわけではないような気もするんですよね。
商業ベースで考えると難しい、という問題はついてまわりますけど、オタクって元来語りたがりだし、知りたがりだし。というわけで皆感想は言語化しような。