適当な日常を綴る’

明朗・潑溂・無邪気なブログ

2021年度春クールアニメ総括1

一気に書くと長いし、観終わっていない作品も多いのでとりあえず観終わったものから。

やくならマグカップ

半分が声優実写番組だったので、バラエティ番組感覚で観ていました。女子高生部活モノも大分ネタ切れ感あるよな。主題歌は本当に良かった。
岐阜県、今まで新幹線で通過したことしかないけど、一度は降りてみたいですね。多治見は暑そうなイメージしかなかったけど…。

灼熱カバディ

面白すぎた。これで公式戦をまだやっていない、というんだから恐れ入る。練習試合とは思えない盛り上がりようだった。
才能と努力の差、努力の質など、宵越のカバディへの姿勢には色々と考えさせられることが多く、毎週楽しみな作品でした。今期の1番を敢えて選ぶなら今作。

Vivy -Fluorite Eye's Song-

ガワはSFだったけど、その実は情動に振り切ったエンタメ作品だった、という印象。長月達平氏はタイムリープモノの観せ方に一家言あるのでしょう。
なぜ歌えるようになったか(逆になぜ歌えなかったか)とか、最終話Cパートの解釈とかを全部投げっぱなしだったのはちょっと驚いたけど。あと1話あればあるいは。
一方、毎週二転三転する展開や次回への引きが巧みで、週に1度放送されるTVアニメとしてはよく計算された佳作だった、と言えるのではないでしょうか。
AIの心とは?というテーマとか、AIー人間の関係とかをもっと掘ってくれたらオリジナリティは出せた気もしますが、単にそういう作品ではなかった、ということでしょうね。

戦闘員、派遣します!

単純につまらなかった。暁なつめ作品に2匹目の『このすば』を追い求めるのはもうやめたほうが良い、ということなのかもしれない。あれが外れ値だったのだ、と。
主人公が下衆だったり、一癖も二癖もある、という共通項が暁なつめ作品にあると思うのですが、この設定を活かすには、やっぱり「クズだけど実は…」みたいな人間的魅力がないと…。
今作は六号だけでなく、アリスにスノウ、グリムにロゼと、下衆か変態しかいないし、キャラクターのバランスが悪かった。下ネタも笑えるというよりは普通に引くレベルだし。

転生したらスライムだった件 転スラ日記

仕事から帰ってきてご飯を食べながらダラダラ観るにはいいけど、特になにか残るタイプの作品ではない。そもそもこの内容なら30分枠1クールは長すぎたのでは。
春夏秋冬、季節の行事を楽しむミリム達を観ているのはまあまあ楽しめるけど、いまアニメ本編そういう展開じゃないし。4クール目、楽しみですね。

擾乱 THE PRINCESS OF SNOW AND BLOOD

1クール3部構成の復讐劇。家族の仇だと思っていた相手を倒し、逃げ延びた先で待ち受ける運命と真実。自分好みの設定でしたね。
やっぱり復讐劇の結末はハッピーエンドにならないよなあ。あと、徳川が20世紀にも権力を持ち続ける、という設定は結局あまり活かされていなかった気がしますね。

スーパーカブ

完全ノーマークからの思わぬ良作。…ただ、小熊のカブへののめり込みようが常軌を逸していて、後半は「こいつヤベーな…」と思いながら観ていました。
中盤で二人乗りが物議を醸したこともあったけど、そんなのが可愛く見えるほどの終盤の展開。…まあ、全身全霊かけて打ち込めるものがあるのはいいことですよね。多分。

ゾンビランドサガ リベンジ

1期で当番回のなかったメンバーの出番も作りつつ、ライバルグループ、身バレの危機等々、手堅い展開ながら面白い。佐賀ってこんなに名所あったんだな。
未曾有の水害からのチャリティライブ、という怒涛の展開には驚いたけど、このご時世でライブ、イベントがある意味について思いを馳せました。…でもあのオチは何やねん。

異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術Ω

毎週楽しみにしてたのに、まさか二期が10話しかないとは(T_T) 何も考えずに観られる異世界お色気ハーレムアニメ。こういう振り切った作品は好きですね。


この週末でもういくつか観終わるので、残りについては来週以降どこかで書いていけたらいいかな。夏クールの作品も全くチェックしてないからどこかで時間取らねば。