アニメ感想
ヒロインが複数いるラブコメディで、一番好きなキャラがいわゆる「妹キャラ」だったことはありますか?私は多分、今まで1度もありませんでした。
今回書いた作品の中で面白かったのは『神クズ』と『邪神ちゃん(地方編除く)』でしょうか。
当時のままの『アイカツ』がありつつ、それぞれの道を進んでいく…という理想的なお話を観られたあとに、続編決定!という。情報過多すぎた。絶対観に行きたい。
迷路のような街並みが秀逸なカメラワークでうまく描写されている上に、『謎の少女、再び』を始め劇伴もかなり秀逸。
前クールからの続きが7作なので、25~30作品くらいになりそう。ちょっとキャパ―オーバーですが。
続編以外のノーマークな中で面白そうだと思ったのは『ユーレイデコ』と『異世界おじさん』かな。
過半数が最新話を楽しみにするレベルの作品だったので、かなり波長の合うクールだったかと。
アニメとはかなり毛色の違う作品でしたが、趣味を楽しんでいる社会人としてはかなり共感でき、また心温まる素晴らしい映画でした。
これで今期観ていた中で完結した作品は半分くらいだと思うので、続きはまた後日、ということで。10作品近くは夏クールも継続なので、夏は結構多くなりそうだな…。
求めていたものは観られた上にラストにサプライズもあり、概ね満足できました。綺麗に完結してしまったな、という感じなので、そこは少し寂しい気もしますけど。
ジュブナイル的な楽しみ方もできる作品ながら、主題になっている「AIの進化に伴う人類存続の危機」みたいなハードなSF要素も兼ね備えた、バランスの良い佳作でした。
印象に残っているシーンがほぼイコールで歌唱シーンなので、映画館で観てよかったと思いますね。
コミュ障や見た目のコンプレックスごと肯定してくれる存在の大切さ、と文章にすると陳腐だし、実際、非現実的な展開はあまり起こらない、ひと夏の淡い恋物語。
圧倒的な映像美がこの作品最大のストロングポイントではないでしょうか。特にパルクールシーンの躍動感。流石『進撃の巨人』のWIT STUDIOだなと感心しました。
継続視聴の作品も含めて、合計20~25作品くらいになりそうかな。
特に面白かったのは『パリピ孔明』と『であいもん』の2強。次点で『トモダチゲーム』『ラブオールプレー』かな。
観た中でランク付けするなら今期は『平家物語』『高木さん3』の2強で、その下の6作品は毎週楽しんで観ていたかな。それ以下はやや惰性だったかも。
まだ全部は観終わっていないのですが、とりあえず最後まで観たものだけ。
最終回のラストシーンの後の描写については、期待した通りというか、張り詰めたような緊張感でワクワクしました。これを観るためにお金と時間を使ってるわけですからね。
「いまを生きる」というテーマが押し出されており、明確な悪がいない作風もそれはそれで良かったのですが、その反面、縦軸の弱さを感じてしまったなあ。
とりあえず喋り倒そうとするうらら、テンパって滑りまくるのが逆に面白いはなび、器用にボケとツッコミをこなすいなほ。バランスが取れているのかは分からないけど、良いトリオだった。
チェックした33作品の中から早急に取捨選択していかねば。
始めて合奏した時の、あの感動。それがこのアニメの中に表現されていて、それが今作のほぼ全てではないだろうか。
続編の『鬼滅の刃』『高木さん3』は安定、新規だと『平家物語』が1番で、全体的にオリジナルアニメはそこそこ観られそうな印象でした。
昨年の冬クールがかなりの豊作だったし、今年も少しは琴線に触れる作品あるといいなあ。
この作品を簡単に総括するなら「ジェネリックアイカツ」と表現するのが一番わかりやすいかな、と。
エンディングがBUMP OF CHICKENなのに驚きました。多分、ハマった世代が親になって、子供と観に来たらハマる想定なんでしょう。
個人的には『鬼滅の刃』の劇場版よりも映画単体としての完成度は高かったと思います。期待値以上。
2022年も、面白い作品に巡り会えますように。
今年は見事に女学生が並んでいるので、失われた思春期への憧憬が表れているのかもしれません。